iPhoneを送り出したAppleの広報責任者、Twitterへ転身か

    ナタリー・ケリス氏

    ナタリー・ケリス氏
     
    Appleの広報部門の責任者の獲得に、Twitterが動いているようです。iPhoneやiPadなどを送り出した彼女は、スティーブ・ジョブズ前CEOからも信頼されていた広報のキーパーソンでした。

    iPhoneを送り出した広報責任者、ジョブズ氏からも厚い信頼

    Appleの広報部門で14年間にわたり勤務してきたナタリー・ケリス氏は、iPodやiPhone、iPad、MacBook AirやApple Pay、そしてApple Watchといった、Appleの主要製品やサービスの発表において投資家やメディアの注目を効果的に集め、スティーブ・ジョブズ前CEOからも厚い信頼を得ていました。

    新しさをアピールしたいTwitterにはうってつけの人材?

    最近、ケリス氏はTwitterの首脳陣との面談を重ねており、マーケティング部門の責任者として採用されるのではないか、とRe/Codeが報じています。
     
    Twitterは最近、送信可能文字数の大幅増加など、目新しさをアピールする取り組みを続けていますが、広報活動の重要性に着目している模様で、Appleでの実績を高く評価されているケリス氏はうってつけの人材と言えるのかもしれません。
     
    最近、Appleの自動車開発プロジェクトの責任者が退職する模様というニュースと、同プロジェクトが一時停止状態にあることをお伝えしましたが、ケリス氏の退職による影響がどの程度あるのか、気になるところです。
     
    Re/Codeからのコメントの求めに対し、ケリス氏本人、Twitter社ともに返答がないとのことです。

     
     
    Source:Re/Code
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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