ついにiOS10では自動変換してくれる「ライブ変換」が利用可能に!iPadが対象

    ios10 ライブ変換

    ios10 ライブ変換
     
    アップルは、次期iOSのiOS10より、OS X El Capitanに搭載されている「ライブ変換」を利用できるように計画を推し進めていることが分かりました。ニュースサイトMacお宝鑑定団Blogが報じています。

    日本語入力がスムーズになる「ライブ変換」

    ライブ変換」とは、通常の日本語入力プロセス(入力→変換→Enter)を統計的な処理によって自動で漢字に変換してくれるというものです。誤変換もあり慣れるにはコツが必要ですが、マスターしてしまえば、文字入力速度が大幅に向上する面白い機能です。
     
    アップルはiOS8とOS X Yosemiteより日本語入力エンジンを一新し、新たな文字変換エンジン「JapaneseIM 5.0」に切り替えています。現在このエンジンで「ライブ変換」が有効化されているのは、Macに搭載されているOS Xのみですが、iOS10以降はiPadでも利用可能になるとのことです。

    iPadの存在意義を高めるきっかけとなるか

    スマートフォンが大型ディスプレイを取り入れるようになったことで、存在意義が薄れつつあるiPadですが、アップルとしては同端末を決して見捨てるつもりはないことを、これまでに何度も言明してきました。確かに、大型ディスプレイと高スペックを配したiPad Proの登場は、ノートパソコンとの垣根をタブレットによって取り除こうとする同社の戦略の表れとも言えるでしょう。
     
    iPadをディスプレイとして、Bluetoothキーボードで作業を行うユーザーも多いだけに、今回の「ライブ変換」の有効化が事実だとすれば、かなりの朗報と言えるのではないでしょうか。
     
     
    Source:Macお宝鑑定団Blog,Apple
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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