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Pandora、自ら「パンドラの箱」あけるはめに―業績悪化で株価が1日で40%弱暴落

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pandora
 
第3四半期の決算発表で、音楽のストリーミング・サービスを手掛けるPandoraが8,600万ドル(約10億3,200万円)の損失を計上した直後に、同社の時価総額が一気に約36%も消失しました。投資家がApple Musicに対抗できないと判断したためです。

利益も増加したが投資家からはそっぽを向かれ

Apple Musicが登場してから初の営業利益に注目が集まっていましたが、投資家は今回の決算報告をもって、Pandoraはアップルに対抗できないと明確に判断したようです。それまで20ドル(約2,400円)前後で安定していた同社の株は、8,600万ドル(約10億3,200万円)の損失という決算が発表されるや否や、一斉に売りに出され、たった1日で約36%もの暴落に見舞われました。
 
pandora
 
損失を計上したとはいえ、決算内容をつぶさに見てみると、リスナーのみならず売上も30%ほど増加しており、今のところ経営に大きな影響はない、とも考えられています。しかし、160万人のリスナー数増加、有料会員は合計400万人という数字は、約1年で有料会員を2,000万人に倍増させたSpotifyの追い上げ方や、4ヶ月で750万人の有料会員を有するApple Musicの登場と比較すると、今後同市場で生き残っていくうえでは、やはり物足りないと言わざるを得ません。
 
また、広告収入に結びつくエンゲージメントで見ても、リスナー時間の増加率は伸びは今四半期で3%、前四半期の5%に続き、鈍化傾向がみられました。

もはや時代にそぐわないのか


7月末にPandoraのCEOであるBrian McAndrews氏は、Pandoraがラジオ型サービスに特化していることをもって、Apple Musicとは棲み分け出来るとし、長期的には同サービスの登場がPandoraにとって大きなインパクトとはならないだろう、と楽観する構えをみせていました。
 
しかし、ニュースサイトTechCrunchは、「Pandoraのラジオステーションは今でもすばらしいが、そこで見つけたAdeleのニューシングルを、涙で顔がぐしょぐしょになるほど何度でも聴きたい、と思ったとき、Adeleのステーションにそれは期待できない。それ『だけ』を聴きたいのに」と絶妙な表現で同サービスの欠点を指摘、ラジオ型のストリーミングサービスでは、もはや若年層は満足できないとの見方を示しています。
 
apple music
 
さらに言えば、Apple Musicは、単なるオンデマンド型のサービスだけでなく、「Beat 1 Radio」に代表されるようなラジオステーションを抱えていますし、Pandoraの人気に火をつける原因となったシード・ソング機能は、いまやApple MusicでもSpotifyでも同様に使うことができます。
 
したがって、Pandoraだけにしかない機能を求めて、あえてPandoraを使い続ける意味は薄れつつあり、いくら1972年以前の楽曲を100億円支払って「安全に」聴けるようにしてくれたところで、もはや同社が生き残ろうとするには、何もかもが手遅れなのかも知れません。元はと言えば、同社が開拓した音楽ストリーミング業界ですが、果たして競合他社の参入という「厄災」を味わったのち、そこに「希望」は残されているのでしょうか。
 
 
Source:TechCrunch
(kihachi)

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