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米軍ドローンの爆撃地点を示すアプリ、「不愉快」でアプリストアから削除―基準に疑問も

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metadata アプリ 削除
 
アップルが、App Storeから、米軍のドローンによる爆撃によって発生した死亡事件を知らせるアプリ「MetaDeta+」を、「ユーザーを不快にさせる」という理由で削除したことが明らかとなりました。

ドローンの爆撃は不愉快?

MetaData+」は、エドワード・スノーデン氏のリークが提供されることでもお馴染みThe Interceptの編集者によって手がけられ、パキスタンやイエメン、ソマリアなどで米軍の無人ドローンが行った爆撃を、TBIJ(ロンドンを拠点とする報道系NPO)から得られたデータをもとに、マップ上や時系列で、空爆の回数や犠牲者数を表示するというものでした。
 
metadata アプリ 削除
 
同アプリは、これまで「Drone+」という名前が原因で、5回も審査にリジェクトされてきましたが、「MetaData+」という名前にしたところ審査を通過し、1年半は問題なくアプリがApp Store上で入手できる状態にあったそうです。
 
また同アプリは、死体写真や事件現場を掲載しているわけではなく、あくまでもテキストとマップがベースです。それだけに突然、「過度に残酷で不愉快なコンテンツ」として削除されたことに、疑問を呈す声も少なくはありません。

基準の曖昧さが浮き彫りに


「不快にさせるコンテンツ」という理由で削除されたアプリは、ブラック労働工場ゲーム、児童労働ゲーム、不法移民ゲームなどあからさまにアウトなものから、シリの内戦や南北戦争をテーマにした歴史ゲームまで多岐に渡ります。
 
その一方で、「グランドセフトオート」や「ギャングスタ」シリーズなど、車泥棒や人を襲うことが可能な人気ゲームは、平然とストア上に存在しています。特に今回の「MetaData+」に関しては、教育上の意義も上述のゲームに比べれば遙かにあったと考えられ、審査基準の不明瞭さが改めて浮き彫りとなった格好です。
 
ちなみにApp Storeのガイドラインには、下記のように書かれています。

私たちのアプリは、チェックがなされていない本や歌とは、異なるものだと考えています。もし信仰を批判したいなら、本を書けばいいでしょう。もし性的表現を描写したいなら、本や歌を書くか、医療系アプリを作ればいいのです。複雑に思えるかも知れませんが、私たちはApp Storeで、ある種のコンテンツを許可しないことに決めています。

 

 
 
Source:Apple Insider,Guardian,Apple
(kihachi)

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