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PandoraのCEO、Apple Musicは「別に脅威じゃない」と余裕の構え

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音楽ストリーミング・サービスの先駆けとして知られるPandoraのCEOが、「Apple Musicは全く脅威ではない」と強気の発言をしたことで話題となっています。どう考えても脅威であり、ともするとSpotifyにも押され気味とも考えられそうな同サービスから、このような発言が出た背景には一体何があるのでしょうか。

長期的なインパクトにはならない


PandoraのCEOであるBrian McAndrews氏は、想像以上に決算が良かったことを明らかにしたとともに、6月30日からスタートしたApple Musicは「今のところ脅威ではない」と述べました。
 
今期決算で同社は、2億8,560万ドル(約354億1,500万円)の収入があり、1,610万ドル(約20億円)の赤字に留まるなど、市場の予想よりも好決算であったことを受けてのコメントと見られています。
 
「Pandoraの道すじ、そして競争できることについて、我々は本当に素晴らしいと感じる」と同氏は語ります。「Apple Musicのような大掛かりな仕掛けや、市場のノイズ、こういったものは幾らかのユーザーを移り気にしてしまうだろうし、短期的にはインパクトを与えることは間違いない、だが、長期的なインパクトには決してならないと我々は考えている」

長期的にはむしろ不安?


こういった強気の発言の背景には、オンデマンドで曲をピンポイントに提供するApple Musicと異なり、Pandoraがあくまでも「ラジオ型」のサービスにこだわっていることがあると思われます。
 
つまり、ネットラジオが聞けるだけでなく、お気に入りのアーティストや曲を登録すると、これらをもとにアルゴリズムが次々とユーザーが好みそうな曲を流してくれるというものです。
 
これまでアップル側もiTunes Radioというサービスを提供していますが、お世辞にも成功したとは言えない状況です。これらのことから、PandoraとApple Musicは、少なくとも短期的には共存していくことが出来るのではないか、というのが市場の見方です。
 
もちろん、アップルもApple Musicを通して、新たにネットラジオ・サービスBeat 1で「仕切り直し」を図ろうとしているだけに、今後の長期的な勢力関係には要注目と言えそうです。
 
 
Source:Apple Insider
(kihachi)

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