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日本の中小下請け企業がアップルを提訴!

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MacBook Air
 
日本の島野製作所が、今年8月に独占禁止法違反と特許権侵害でアップルを提訴したとダイヤモンドオンラインが伝えています。サムスンのようなライバル企業ではなく、サプライチェーン内からの訴訟は異例のことです。

MacBook Air/ProのMagSafeの技術を持つ日本の中小企業が提訴

ダイヤモンドオンラインによると、アップルを訴えたのは、アップルの人気ノートパソコン、MacBook ProとMacBook Airの電源アダプタに使われているMagSafeの技術を持つ、島野製作所です。同社は非上場の中小企業ですが、技術力は世界的に評価されており、アップル以外にもインテルやサムスンと取引があるとのことです。
 
島野は、アップルが同社の特許情報を横流しして他のサプライヤーに発注を行った特許権侵害や、不当なリベート要求に対してアップルを提訴しています。

日本の製造業の意地をかけた覚悟の提訴

アップルと訴訟といえば、サムスンとの長期間にわたる特許訴訟が印象的です。サムスンはアップルのサプライヤーであると同時に強力なライバルであり、訴訟は市場における競合関係をめぐるものでした。一方、島野製作所はアップルの一次サプライヤーです。下請け企業が発注元を訴えれば、アップルからの仕事を失う可能性も覚悟しての決断でしょう。
 
ダイヤモンドオンラインの記事では、「長年のパートナーを訴えるのは心苦しいが、アンフェアは正すべき」「優れた技術を持つ日本の部品メーカーが正当な利益を受ける端緒となることを期待する」という、島野製作所側のコメントが掲載されています。
 
日本のものづくりの意地と誇りをかけた、覚悟の提訴という思いが伝わってきます。

サファイヤのGT社破産でも明らかになった内幕

最近、アップルのサファイアクリスタル製造のパートナーだったGT Advanced Technologiesが破産申請した際、未発表製品の情報漏洩が起きるたびに5,000万ドル(約54億円)の罰金を課していることが明らかにされました。
 
ユーザーとしては、高品質な製品が手頃な価格で購入できるのは嬉しいですが、背景でアンフェアな要求に苦しむサプライヤーがあると思うと複雑な気分になってしまいます。
 
今回の訴訟が、アップル製品のサプライチェーンにおける問題の適正化につながることを期待したいですね。
 
 
参照元:ダイヤモンドオンライン
執 筆:hato

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