iPhone13や新型iPadでバックアップからの復元時に複数の問題が発生

    iOS14のウィジェットの画像

    iOS14のウィジェットの画像
     
    本日発売されたiPhone13シリーズや新型iPad/iPad miniにおいて、バックアップからの復元時に複数の問題が発生することがAppleにより発表されました。
     
    Apple Musicやウィジェットに影響が出るとのことです。Apple Musicの問題に対しては、ソフトウェアのアップデートが必要となっています。

    Apple Musicカタログへのアクセスなどが使用不可能に

    1つ目の問題は、バックアップから復元後、
     

    • Apple Musicカタログへのアクセス
    • Apple Musicの設定
    • ライブラリの同期

     
    ができなくなるというものです。
     
    この問題の影響を受けるのは以下のデバイスであり、すべて9月14日のイベントで発表された新型デバイスとなっています。
     

     
    問題を解決するには、設定→一般→ソフトウェアアップデートから、iPhoneやiPadをアップデートする必要があるとのことです。
     
    すでに新しいアップデートが配信中となっています。
     
    iOS15のソフトウェアアップデート
     
    ただし、Apple Musicの問題についてはリリースノートには書かれていません。

    ウィジェットの設定がデフォルトに戻る

    もう1つの問題は、バックアップからの復元後にウィジェットの設定がデフォルトに戻るというものです。
     
    Appleによると、この問題に遭遇した場合は再度ウィジェットをカスタマイズするしかないそうです。
     
    この問題の影響を受けるのはApple Musicの問題と同じく、9月14日のイベントで発表された新型iPhoneおよびiPadです。
     
    この問題は上記のソフトウェアアップデートにより解決されることがリリースノートに書かれています。

     
     
    Source: Apple (1), (2) via MacRumors (1), (2)
    (ハウザー)

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    この記事を書いた人

    本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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