Windows 11は大型アップデートが年1回に〜Windows 10のサポート継続

    Windows 11 22000-65

    Windows 11 22000-65
     
    Windows 11大型アップデートは年1回になることが明らかになったと、The Indian EXPRESSが報じています。同メディアは、Windows 11リリース後のWindows 10のサポートについても伝えています。

    大型アップデートは年2回から年1回に変更

    Windows 11では、Windows 10で行われてきた年2回の大型アップデートが、年1回になります。
     
    これにより、大型アップデートにありがちなバグに悩まされるリスクが減るかもしれないと、The Indian EXPRESSが伝えています。
     
    大型アップデートの提供時期は毎年秋になるかもしれないと、同メディアは予想しています。

    各バージョンにアップデート後、24カ月か36カ月間サポート

    Microsoftは、「Windows 11 Pro」「Windows 11 Pro Education」「Windows 11 Pro for Workstations」の新バージョン(Windows 10を例にした場合の20H2、21H1など)を、リリース後24カ月サポートします。
     
    一方、「Windows 11 Enterprise」「Windows 11 Education」「Windows 11 IoT Enterprise」の新バージョンは、リリース後36カ月間サポートされます。

    Windows 10のサポートをしばらく継続

    Microsoftは、Windows 10の新バージョンのサポートをしばらくの間継続します。
     
    同社は「Windows 10 Pro」「Windows 10 Pro Education」「Windows 10 Pro for Workstations」「Windows 10 Home」に関し、18カ月間のサポートを行います。
     
    また、「Windows 10 Enterprise」「Windows 10 Education」「Windows 10 IoT Enterprise」に関して、H1リリースでは18カ月、H2リリースでは30カ月間のセキュリティアップデートが提供されます。

    最新のプレビュービルド「22000.95」を提供開始

    Microsoftは2021年7月8日、Windows 11の最新のプレビュービルド「22000.95」の提供を開始しました。
     
    プレビュービルド「22000.95」では、「スタート」に検索ボックスが追加されています。
     
     
    Source:The Indian EXPRESS, Microsoft
    (FT729)

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