新型16インチMacBook Proが240ワット給電に対応か〜USB-C新仕様発表

    16 MacBook Pro M1X AD

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    USBインプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)が、USB-Cリビジョン2.1「Extended Power Range」を発表しました。本仕様に対応するデバイスでは、240ワットの電力供給が可能になります。

    USB-C PD対応機器が増加すると予想

    これまでは最大100ワットだったUSB-Cでの電力供給が、リビジョン2.1「Extended Power Range」により最大240ワットに拡張されました。
     
    現在はUSB-Cでの電力供給に対応していない、高リフレッシュレートのゲーミングディスプレイやプリンターなど、消費電力の大きいデバイスも順次対応するだろうとWccftechが伝えています。
     
    USB-Cリビジョン2.1「Extended Power Range」に対応するケーブルには、識別用のマーカーが搭載されます。

    電力消費量大の状況でもバッテリー充電が可能に

    Wccftechは、M1Xチップを搭載しGPUが強化されると噂の新型16インチMacBook ProがUSB-Cリビジョン2.1「Extended Power Range」に対応するかもしれないと予想しています。
     
    同メディアはその理由に、「USB-Cケーブル1本で240ワットでの電力供給が可能になれば、電力消費量の多いGPUが処理中でもバッテリーが消費されることがない」ことをあげています。
     
    リーカーのジョン・プロッサー氏は、新型MacBook Proが世界開発者会議(WWDC21)で発表されると予想していました。
     
     
    Source:USBインプリメンターズ・フォーラム via Wccftech
    Photo:Appledsign/Facebook
    (FT729)

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    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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