Googleのコロナ陽性者予測数が急増、2月5日までに約28万人

Google 日別陽性者数

Google 日別陽性者数
 
Googleは、日本国内の新型コロナウイルス感染症陽性者数について、2月5日までに約28万人増加すると予測しています。コロナ陽性者数が急増していることを受け、以前の予測数から大幅に増加しました。

陽性者数が約28万人増と予測

Google予測数
 
Googleは、厚生労働省等が公表する一般データを基にAIを活用して、新型コロナウイルス陽性者数の推移を予測しており、11月17日からインターネット上で公開しています。
 
Googleは予測を提供する目的について「医療機関等が、今後に向けてより適切な対処を検討・準備する上で手がかりとなる情報の一つとして利用されること」と言及しており、感染拡大のトレンドを大まかに把握するために利用されることを想定しています。
 
記事執筆時点では、1月9日から2月5日までの期間の予測が公開されており、陽性者数は279,010人、死亡者数は3,947人増加すると予測されています。
 
なお、感染拡大が続く東京都については、新規陽性者数156,827人、死亡者数1,361人という衝撃的な予測結果となりました。

陽性者の予測数が急増

Googleの予測は、過去のデータをもとに将来の陽性者数を予測しているため、実際の陽性者数の推移により、予測数も日々変化しています。
 
1月7日の記事執筆時点では、1月末までに新規陽性者数は191,561人、死亡者数は4,550人増加すると予測されており、わずか4日で、陽性者数の予測数が8万人以上増加しました。一方で、死亡者数の予測については600人ほど減少しています。
 
新規陽性者数の予測が1万人を超えている都府県は以下のとおりです。
 

  • 東京都:156,827人
  • 神奈川県:20,676人
  • 大阪府:16,922人
  • 埼玉県:15,797人
  • 千葉県:12,371人

 
また、愛知県では8,424人、福岡県では9,388人の新規陽性者が発生すると予測されており、中部地方や九州地方でも感染が拡大することが懸念されます。
 
現在の状況が続いた場合、1月下旬には1日の新規陽性者数が1万人を超過する予測となっており、今後の対策で新規陽性者数を抑えることが急務と言えそうです。
 
Googleが提供する陽性者数の予測や、ユーザーガイドは以下のページで公開されており、iPhone等のスマートフォンからも閲覧することが可能です。
 

 
 
Source:Google
(seng)

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この記事を書いた人

海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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