AndroidアプリをWindows 10で実行可能にする計画が進行中?

    Microsoft Project Latte

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    AndroidアプリWindows 10で実行可能にする計画、Project Latteが進行中で、順調に進めば2021年中にも実現するとWindows Centralが報じています。

    Project Latteの計画概要

    Windows Centralによれば、Project LatteではAndroidアプリの開発者が、Microsoftが提供する新しいアプリのパッケージング形式「MSIX」を用いてアプリをMicrosoftストアに送信できるようにすることで、コードをほとんど変更することなく、AndroidアプリをWindows 10に移行できるよう計画されているとのことです。
     
    Microsoftは以前、Project Astoriaにて、AndroidアプリをWindows 10 Mobileに導入する計画を2015年に開始しましたが、2018年にキャンセルしています。
     
    Project Latteでは、MicrosoftはWindows Subsystem for Linux(WSL)を利用してAndroidアプリをWindows 10で実行可能にしようと計画している可能性が高いが、実現させるには独自のAndroidサブシステムを提供する必要があるほか、GoogleはPlay開発者サービスをネイティブのAndroidデバイスとChromeOS以外にインストールすることを許可していないため、この点も解決する必要があるとWindows Centralは説明しています。

    M1チップ搭載MacBookでは、iOS/iPadOS用アプリが実行可能?

    macOSにおいても、M1チップ搭載Macにおいて、iOS/iPadOS用アプリを移植・実行可能なようですが、それをサポートするかどうかは開発者に委ねられており、大手アプリデベロッパーは対応を見送っています
     
     
    Source:Windows Central via Gizmochina, Microsoft
    (FT729)

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    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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