iPhone12はUSB-C端子採用せず、Lightning端子を継続との予想

    iPhone12 series front

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    iPhone12シリーズは全モデルが、外部接続端子としてLightning端子を継続し、USB Type-C(USB-C)端子を搭載するモデルはないとの予想を、ジョン・プロッサー氏がTwitterに投稿しました。

    ハイエンドモデルもLightning端子を継続

    iPhone12シリーズには、ハイエンドモデルであるiPhone12 Pro Maxも含めてUSB-C端子搭載モデルはないとの予想を、ジョン・プロッサー氏が伝えました。
     


     
    先日、iPhone12 Pro Maxのものだとして公開されたCADデータには、外部接続端子に関する記述がなく、Lightning端子なのか、USB-C端子なのかに注目が集まっていました。
     
    同氏は今後のiPhoneについて、USB-C端子の搭載ではなく、(外部接続ポートのない)ポートレスを目指すだろうとの予想も伝えています。将来的に、iPhoneは完全ワイヤレス(ポートレス)になるとの予想はプロッサー氏だけではなく、証券会社Barclaysのアナリストも伝えていました

    EUの規制への対応は

    プロッサー氏は、「EUが、スマホの充電端子を(USB-C端子に)統一するよう規定した場合はどうするのか」との意見に、「変換アダプターを同梱すれば問題ありません」と回答しています。
     

    iPad ProとiPhoneで求められる機能の違い

    Appleは、新型iPad ProやMacBookシリーズには積極的にUSB-C端子を搭載しているだけに、「何故、iPhoneだけがUSB-C端子を搭載しないのですか」との意見も投稿されましたが、プロッサー氏はそれに対して、「iPhoneの場合、既に普及しているLightning端子対応機器を犠牲にしてまで、USB-C端子に移行し、機能を追加・拡張する必要性がありません」と答えています。
     


     
     
    Source:Jon Prosser/Twitter
    Photo:EverythingApplePro/YouTube
    (FT729)

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