Xiaomi、宇宙から1億800万画素カメラで地球を鮮明に撮影

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スマートフォンの画素数は青天井で増加を続けています。執筆時点(2020年3月10日)で販売されているスマートフォンで最も高い画素数は、Xiaomiのフラッグシップモデル「Mi 10」に搭載されたカメラの1億800万画素です。これだけの画素数で宇宙から地球を撮影したらどうなるのでしょうか。

宇宙からのズームインにも耐える!

画素数とは画素(ピクセル=点)の数を意味しており、理論上は数値が高ければ高いほど、画像を拡大しても鮮明さが失われにくくなります。
 
Xiaomiが先日発表したスマートフォン「Mi 10」の性能をアピールするために公開した動画では、人工衛星からMi 10 Pro 5Gに搭載された1億800万画素のカメラで地球を撮影する、大胆な試みが行われています。
 
iPhone11 Pro Maxに搭載された1,200万画素のカメラでも十分だというのに、1億800万画素のカメラとあっては日常で性能を持て余してしまいそうですが、宇宙という“非日常”なら俄然強みを発揮するというわけです。
 

 
驚くべきことに、撮影された画像を拡大しても、決して鮮明さが失われていません。公開された動画では、島や山脈がはっきりと確認できます。
 

 

 
Mi 10シリーズは中国国内ではすでに入手可能ですが、グローバル市場では3月27日のリリースとなります。同社は日本にも先日上陸しているだけに展開が楽しみですね。
 
なおAppleも、2020年リリース予定のiPhone12では、6,400万画素のカメラを採用するのではないかと期待されています。
 
Source:YouTube-Xiaomi via GSMArena
(klihachi)

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