ミンチー・クオ氏、5G対応iPhoneは2020年後半発表との見方を再び強化

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iPhoneの新型予想で定評のあるアナリスト、ミンチー・クオ氏は、5G対応iPhoneは2020年後半に発表されるとの見方を明らかにしています。このほど、同氏は新たな調査結果を公表し、この見方をさらに強化しました。

ミリ波帯を利用した5G対応iPhoneは5カ国で使用可能

同氏の予想によれば、より広範囲の周波数帯を確保することができ、データ送受信がサブ6GHz帯より速いミリ波帯を利用した5G対応iPhoneは、アメリカ、カナダ、日本、韓国、イギリスで利用可能だということです。

 

いっぽう、技術的に5G電波を導入するのが難しい国においては、コスト削減のため、5G非対応版が販売される予想です。

 

ミンチー・クオ氏はこのほど、2020年後半に発表という予想に対する確信を強め、サブ6GHz帯のみ対応のiPhoneおよびサブ6GHzとミリ波帯両方に対応するiPhoneは、2020年後半に発表され、出荷は第3四半期ないし第4四半期頃になるだろうと述べています。

この予想に反対する意見も

同じくアナリストのメディ・ホセイニ氏は、ミンチー・クオ氏のこの予想に同意せず、サブ6GHz帯対応モデルは2020年9月、ミリ波帯対応モデルは同年12月ないし2021年1月頃になるだろうと予測しています。

 

5G対応iPhoneについて2つの異なる予想が存在していますが、現段階では実績があるミンチー・クオ氏の予想が正しいのではないかとの見方が強まっています。

 
 

Source:MacRumors
Photo:Pixabay
(david)

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