12月1日から運転中の「ながらスマホ」厳罰化!iPhoneの便利機能活用を

JAF 「ながら運転」 注意喚起

JAF 「ながら運転」 注意喚起
 
2019年12月1日から、スマートフォンを使いながら車を運転する、いわゆる「ながら運転」に対する罰則が強化された改正道路交通法が施行されています。

事故を起こしていなくても違反!点数と罰金を強化

改正道路交通法では、運転中に携帯電話での通話や画面を注視する「携帯電話使用等(保持)」、通話や注視により危険を生じさせる「携帯電話使用等(交通の危険)」のそれぞれに対して、違反点数と罰則がいずれも強化されています。
 
事故を起こしていなくても該当する「携帯電話使用等(保持)」は普通車で、違反点数は1点から3点に、反則金は6,000円から18,000円のように引き上げられたほか、違反を繰り返すと、懲役刑の対象にもなります。

2016年には運転中の「ポケモンGO」で死亡事故

2016年には、運転中に「ポケモンGO」をプレイして、女性2人をはねて1人が亡くなり、もう1人が大けがをする痛ましい事故が起きています
 
このほか、スマートフォンの操作に気を取られたことによる事故が増加したことを受けて、「ながら運転」の厳罰化が検討されてきました
 
運転中は、ほんの一瞬、意識が運転から外れるだけで、人の命を奪ってしまいます。
 
JAFによる実験でも、「ながら運転」で意識が他のことに向いていると事故を起こす確率が上昇することが確認されています。
 

 

「運転中の通知を停止」の活用を

Appleは、iPhoneが運転中であることを検知すると、自動で通知を停止する「運転中の通知を停止」を提供しています。
 
Apple サポート 「運転中の通知を停止」
 
設定しておけば、コントロールセンターから簡単にオン・オフできるので、車を運転する方は、活用することをお勧めします。
 
 
Source:東京新聞, NHK
Photo:JAF/YouTube
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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