Xiaomiも2020年に折りたたみスマホ展開か~Appleはどうなる?

xiaomi 特許 折りたたみスマートフォン

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SamsungやHuaweiに続けとばかりに、Xiaomiも折りたたみ式スマートフォンの開発を進めています。早ければ2020年のリリースが予定されています。

縦長のスマホがコンパクトに

Xiaomiが折りたたみスマートフォンの開発に取り組んでいることは以前から知られており、2019年1月には同社のリン・ビン社長が開発中の端末を手にとって操作しているティーザー動画を公開しています。
 
今回新たに公開されたXiaomiの特許は、この時の動画に登場した端末とは異なるものの、往年のMotorola製Razrを彷彿とさせるデザインとなっています。ニュースサイトWindowsUnitedが公開したレンダリング画像では、縦長のスマートフォンを横半分に折りたためるほか、カメラが特殊な位置にあることが確認できます。
 
xiaomi 特許 折りたたみスマートフォン
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まだ特許の段階であり、このデザインがそのまま製品化されるとは限りませんが、他社に先駆けて1億800万画素のカメラを搭載した「Mi Note 10」、画面占有率180%(全面スクリーン)の「Mi Mix Alpha」と、次世代技術の採用に意欲的なXiaomiとあって、2020年中の折りたたみスマートフォンのリリースも期待できそうです。

Appleはどうなる?

仮にXiaomiも折りたたみスマートフォンをリリースするとなれば、世界のスマートフォンシェアで上位4社(Samsung、Huawei、Apple、Xiaomi)のうち、Appleだけが取り残されることになります。Samsungは「Galaxy Fold」、Huaweiも「Mate X」を発売済です。
 
2021年にiPhoneかiPadで登場するとの予測が出ているほか、Apple関連特許を取得していることが分かっていますが、少なくとも2020年のiPhone12では採用が見送られると考えられています。
 
ただし折りたたみスマートフォンは、現時点ではディスプレイをコーティングできないため傷が付きやすいなどの課題も多く、他社に負けじと無理にリリースするのは得策ではないでしょう。
 
 
Source:BGR,WindowsUnited,TechRadar
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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