2020年のiPhoneはデザイン大幅変更、5G対応、新機能カメラ搭載か

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    2020年iPhoneは、外観デザインが大幅に変更され、次世代通信規格5Gに対応し、カメラの機能がアップグレードされる、との予測を著名アナリストのミンチー・クオ氏が発表しました。

    2020年のiPhone、外観の変更で販売台数も大幅増か

    Apple関連情報の精度の高さで知られるアナリストのミンチー・クオ氏は現地時間9月6日付けで投資家向けに公開したメモで、2020年iPhoneについて「外観の刷新」「5G対応」「新たなカメラ機能」という3つの特徴を挙げています。
     
    クオ氏は、2020年のiPhone販売台数は、史上最大の前年比伸び率を記録するだろう、とも予測しています。
     
    なお、現地時間9月10日のスペシャルイベントでの発表が見込まれる次期iPhoneは、背面カメラが四角い枠に収まる以外、外観デザインは2018年のiPhone XS/XS Max/XRを踏襲すると見込まれています。

    背面カメラにToFセンサー搭載でAR性能向上か

    今回の予測でクオ氏は、2020年のiPhoneに搭載される新たなカメラ機能について詳細を説明していません。
     
    しかし、同氏は7月に、2020年のiPhoneは背面カメラにToF(Time-of-Flight)センサーを搭載すると予測しています。ToFセンサーの採用で、立体の認識精度が高まるため、Appleが力を入れている拡張現実(AR)機能への活用が見込まれます。

    3モデルのサイズは5.4インチ/6.1インチ/6.7インチ

    クオ氏は6月に、2020年のiPhoneは有機EL(OLED)ディスプレイ搭載の3モデルが発売され、iPhone XSの5.8インチ、iPhone XS Maxの6.5インチの代わりに5.4インチと6.7インチになる、との予測を発表しています。
     
    2020年のiPhoneについて、6月の時点ではiPhone XS/XS Maxの流れを汲むモデルだけが5Gに対応すると予測していたクオ氏は、7月には3モデルとも5Gに対応する可能性がある、と予測を変更しています。
     
     
    Source:9to5Mac
    Photo:9to5Mac/YouTube
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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