Apple、MacのiTunesの変更点をサポート文書で説明

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    AppleはmacOS CatalinaにおいてiTunesを廃止し、「Appleミュージック」「Apple Podcasts」「Apple TV」の新たな3つのアプリに分割すると発表しました。
     
    同社は現地時間6月5日にサポート文書を更新し、MacのiTunesが今後どうなるのか、説明しています。

    サポート文書を更新

    Appleは冒頭で「iTunes Storeを含むiTunesの人気機能は、3つの新しい、よりフォーカスしたmacOS Catalina用アプリで近く利用可能となります」と記しています。
     
    以下、Appleが箇条書きで説明している部分を転載します。現時点では日本語版は更新されていませんので、英語版からの翻訳となります。
     

    • インポートまたは購入した曲は新しい「Appleミュージック」アプリで再生できます。
    • iTunesで作成した曲のプレイリストとスマートプレイリストは新しい「Appleミュージック」アプリに引き継がれます。
    • Mac、iOS、PCそしてApple TVで、iTunes Storeから曲を購入することができます。
    • iTunesギフトカードとiTunesクレジットは、そのまま新しいアプリそしてApp Storeで利用できます。
    • iPhone、iPad、iPodのバックアップ、復元、同期の役割は「Finder」へ移行します。
    • iTunesで購入またはレンタルした映画およびTV番組は、新しい「Apple TV」アプリで視聴できます。
    • 今後の映画・TV番組の購入およびレンタルには「Apple TVアプリ」を使用してください。
    • 購読中、またはiTunesに追加したPodcastsは、新しい「Apple Podcasts」アプリに引き継がれます。
    • iTunesで購入したオーディオブックは、アップデートされた「Appleブック」アプリで利用できます。
    • 今後のオーディオブック購入には「Appleブック」アプリを利用してください。

    ライブラリは各アプリへと自動的に移行

    Appleはまた、ユーザーのライブラリは各アプリへと自動的に移行すると繰り返しています。「すべてのメディアコレクションは新たな行き先へ自動的に移行します」と記されています。
     
    曲を購入する先がiTunes Storeであることに変更はありませんが、今後は「Appleミュージック」アプリの「サイドバー」からアクセスすることになります。
     
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    箇条書きにも記されているように、iPhoneなどのiOSデバイスのバックアップや復元、同期は、Macの「Finder」から行うことになります。
     
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    Source:Apple via 9to5Mac
    (lunatic)

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