Appleの時価総額、再び1兆ドルを突破

    Apple ロゴ 2018年10月イベント

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    Appleの株価が上昇し、同社の時価総額は再び1兆ドル(約111兆円)を突破しました。1月〜3月の業績と4月〜6月期の業績予測が、市場関係者の予測を上回ったためと見られます。

    業績発表後に株価が急上昇

    Appleが現地時間4月30日に発表した、2019会計年度第2四半期(2019年1月〜3月)の業績は、前年同期比の売上高が5%減少、iPhoneの売上高は18%の減少となりました。
     
    またAppleは2019会計年度第3四半期(4月〜6月)の業績見通しについては、売上高524億ドル〜545億ドル(約5兆8,500億円〜6兆円)と発表しています。
     
    これらの業績が市場関係者の予測を上回っていたことから、業績発表の直後からAppleの株価は急上昇し、一時は215.31ドルの高値をつけ、時価総額は数カ月ぶりに1兆ドルを超えました
     
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    大きく変動したAppleの株価

    Appleの株価は、この1年間足らずで大きく変動しています。
     
    2018年7月末に発表した業績が好調だったことから株価は200ドルの大台を突破し、Appleはアメリカ企業として初の時価総額1兆ドルを突破しました。
     
    しかし、11月以降の株価は下落を続け、1月初めに業績見通しの引き下げを発表した直後には142ドルまで下落、その後は回復傾向にありました。
     
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    Source:9to5Mac
    Photo:Yahoo! Finance
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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