Apple、新ゲームサービス「Apple Arcade」に約560億円を投資

    Apple Arcade

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    Appleは、月額制ゲーム遊び放題サービス「Apple Arcade」用のゲームタイトルに、5億ドル(約560億円)を投じている、とFinancial Timesが報じています。独占配信タイトルには、提供する開発費の上乗せも提示している模様です。

    「Apple Arcade」独占タイトルには開発費増額も提示

    Apple Arcade」向けの複数のゲームタイトル開発費として、Appleは数百万ドル(数億円)を助成しており、総額は5億ドルにのぼる、とFinancial Timesが報じています。
     
    Appleは開発者に、ゲームをライバルのAndroidに提供せず、「Apple Arcade」専用に公開するなら開発費の助成を増額することも提示している、とも伝えられています。
     
    ただし、PlayStationやNintendo Switchといったゲームコンソール向け提供については、Appleは制限を設けていないとのことです。
     
    なお、「Apple Arcade」用ゲームは、通常のアプリと違ってApp Storeでダウンロード購入することはできない模様です。

    サービス開始は今年の秋、料金は未発表

    Appleが3月のイベントで発表した「Apple Arcade」は、100以上の新作タイトルが公開され、iPhone、iPad、Mac、Apple TVで、オフラインでも遊ぶことができる月額料金制サービスです。
     
    Apple Arcade
     
    サービス開始時期は「今年の秋」と予告されていますが、料金については発表されていません。
     

     
     
    Source:Financial Times via AppleInsider, 9to5Mac
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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