Adobe、PremiereのMacBook Proスピーカー破壊バグを修正

    Adobe Premiere Pro CC

    Adobe Premiere Pro CC
     
    Adobeがビデオ編集ソフト「Adobe Premiere Pro CC」を13.0.3へとアップデートし、MacBook Proの内蔵スピーカーを故障させるバグを修正しました。

    突然異音が発生してスピーカーが壊れた

    アップデートはAdobeのCreative Cloudサービス経由でダウンロード可能です。リリースノートには「ノイズを取り除き、起こりうる影響を最小限に留めるよう、Premiere Proの問題を修正しました」と記されています。
     
    昨年末頃から、Adobe Premiere Pro CCMacBook Proで使用しているユーザーから、突然異音が発生しスピーカーが壊れたという苦情や、いきなり音量が大きくなり、おかしな音が止まらないなどの苦情が相次いでいました。
     
    Adobeはマイク入力をオフにすると問題を回避できると提案していましたが、これはあくまで一時的な対処法に過ぎません。

    修理代を負担するのかどうかは不明

    Adobeはバグを認識しており、問題解決に取り組んでいるとコメント、今週初めには近くアップデートをリリースすると通知していました。
     
    ただし今回のバグによって故障したMacBookの所有者に対し、修理代を負担するのかどうかについては特にコメントしていません。

     
     
    Source:AppleInsider
    Photo:Adobe
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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