Apple、やはり折りたたみiPhoneを開発中?新たな特許申請書が公開


 
今月末スペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress 2019(MWC 2019)」では、複数の企業が折りたたみ可能なスマートフォンを発表すると見られていますが、Appleも同様のデザインを検討していることを示す、新たな特許申請書が公開されました。

複数のデザインを考案

米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2月14日に公開した特許申請書を見ると、Appleはディスプレイを中央で内側にして折りたたむパターンと外側にして折りたたむパターン、また3つ折りにするパターンなど、複数のデザインを考案していることがわかります。
 
液晶ディスプレイ(LCD)は折り曲げることはできませんが、有機EL(OLED)ディスプレイは柔軟性があるため折りたたみ可能です。

 

Samsung、LG、Xiaomiらが折りたたみスマホを発表か

実際、すでに中国Royoleが、今年1月開催の「CES 2019」において、フレキシブルOLED搭載の折りたたみスマホ「Flexpai」を一般公開しています。
 
Samsungは2月20日開催のスペシャルイベント「Samsung Galaxy UNPACKED」において折りたたみGalaxyを発表する可能性が濃厚なほか、MWC 2019ではLGXiaomiEnergizerが、折りたたみスマホを発表すると報じられています。
 

Appleも数年前より折りたたみ可能なディスプレイに関する特許を複数申請しており、USPTOが2016年11月2017年11月にも申請書を公開しています。

 
 
Source:USPTO via BGR
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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