iPhone SEの進化版?「iPhone XE」のコンセプトデザインが登場

iPhone XE コンセプト Antonio De Rosa

iPhone XE コンセプト Antonio De Rosa
 
次期iPhoneに搭載されると噂の機能や特徴を、iPhone SE風のデザインと融合した「iPhone XE」を想像したコンセプトデザインを、イタリア人デザイナーのアントニオ・デ・ロサ氏が公開しました。

iPhone SEと同様の直線的なフレーム

先日、最新スマホのトレンドを盛り込んだ「iPhone X2」のコンセプトデザインが話題となったアントニオ・デ・ロサ氏による「iPhone XE」は、本体のフレームがiPhone SEと同様の直線的なデザインとなっているのが特徴です。
 
iPhone XE コンセプト Antonio De Rosa
 
2018年11月に発売されたiPad Proと同様、ディスプレイを本体の縁ギリギリまで拡大し、角を丸めたデザインと、スピーカーをフレームに移設することで小型化したノッチ(切り欠き)が想定されています。
 
iPhone XE コンセプト Antonio De Rosa
 
画面は6.6インチの有機EL(OLED)ディスプレイを採用し、本体表面の93.6%をディスプレイが占めるフルスクリーンデザインとなっています。

最新の通信規格に対応

背面カメラは、開発初期の検討段階とされるリーク情報と同様、3つのレンズとLEDフラッシュを正方形の枠に埋め込んだレイアウトです。
 
iPhone XE コンセプト Antonio De Rosa
 
ボディーカラーは、ディープブルー、シャイニーブラック、ゴールドホワイトの3色が想定されています。
 
iPhone XE コンセプト Antonio De Rosa
 
ちなみに、「ディープブルー」は、2016年のiPhone7が発表される前、本体カラーに追加されるとの噂が流れていました。

Apple発表会ふうの画像も

Appleの発表イベントをイメージした画像も製作されています。
 
iPhone XE コンセプト Antonio De Rosa
 
2019年のiPhoneに搭載される可能性が報じられた最新規格の「Wi-Fi 6」と、iPhoneの対応は2020年になると予測されていますが、「5G」にも対応しています。
 
iPhone XE コンセプト Antonio De Rosa
 
ストレージ容量は512GBと1TBが用意され、価格は1,199ドルと、最低価格はiPhone XS Max(64GB)よりも100ドル高いですが、ストレージ容量512GBで比較すればiPhone XS Maxよりも300ドル安く設定されています。
 
iPhone XE コンセプト Antonio De Rosa
 
アントニオ・デ・ロサ氏によるコンセプトデザインを、YouTubeチャンネルConceptsiPhoneがまとめた動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:Antonio De Rosa, ConceptsiPhone/YouTube
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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