ガラケーのMotorola Razrが折りたたみスマホとなって復活


 
iPhoneが世に出てくる前に人気を博していたガラケーMotorola Razrが、折りたたみスマートフォンとなって再び販売されると報じられています。

最大200,000台生産予定か

Motorola Razrは、2004年にローンチされ、全世界で1億3,000万台を売り上げた人気のガラケーです。Motorola Mobilityの親会社であるLenovoは、Razrの折りたたみディスプレイ版の販売を計画している、とThe Wall Street Journalが伝えています。
 
同モデルは、現在テストの最中で、2019年2月にも発表される見込みです。販売価格は1,500ドル(約16万3,160円)からと、iPhone XS Maxよりも高価なものになるといわれています。
 
米大手キャリアVerizonが、米国内でRazrの折りたたみスマホバージョンの独占契約を保持しており、Lenovoは最大200,000台を生産するとみられています。この生産台数が、全世界での販売なのか、Verizonを介してのみの数字なのかは明らかになっていません。

すでに発表済みの折りたたみスマホ

今年米ラスベガスで催された見本市CES 2019で、世界初の折りたたみスマホ「FlexPai」が展示されました。
 
「FlexPai」は、20万回以上の折り曲げに耐えうるとされており、現在開発者向けモデルの予約の受付を行っている模様です。
 
Samsungも今年の3月に折りたたみスマホ「Galaxy F」の発表を控えており、中国ベンダーOppoも2月に折りたたみデバイスを披露する見込みです。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

特集

[PR]オフィシャルサイト

目次