北米マツダ、2014年型以降のマツダコネクト搭載車をCarPlay対応に

    Mazda

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    北米マツダは現地時間11月21日、2014年モデル以降の「マツダコネクト」インフォテインメントシステムを搭載したモデルが、Apple CarPlayおよびAndroid Auto対応になったことを明らかにしました。

    2014年モデル以降が対象に

    2014年モデル以降の対象車種を所有するユーザーは、マツダ・ディーラーで、必要なハードウェアおよびソフトウェアをインストールしてもらうことにより、Apple CarPlayおよびAndroid Autoが利用可能となります。
     
    また機能追加により、高速充電対応の2.1amp USBポートが追加され、同社のインフォテインメントシステム「マツダコネクト」の最新版もインストールされます。
     
    マツダによれば所要時間は2時間程度、料金は199ドル(約22,500円)にインストール費用を加えたものとなります。

    「Mazda6」「Mazda CX-9」「Mazda CX-5」は工場搭載に

    マツダは米国で販売している中型セダン「Mazda6」(日本名はアテンザ)2018年モデルについては今年9月より、同社の車としては初めて、CarPlayおよびAndroid Auto対応としました。
     
    また「Mazda CX-9」「Mazda CX-5」についても、2019年モデルから対応しています。
     
    ただし現時点では、米国および英国販売モデルのみが対象のようです。カナダについても対応が発表されていますが、導入時期は不明です。

    「CarPlayやAndroid Autoが利用できない車は購入を検討すらしない」

    Appleによれば今年5月時点で、CarPlay対応車は400車種を超え、米国ではCarPlayおよびAndroid Auto利用者の満足度は85%以上に達しています。また車を購入する際の判断基準のひとつとする人も増えており、利用者の4人に1人が「CarPlayやAndroid Autoが利用できない車は購入を検討すらしない」と回答しています。
     
    またCarPlayでは、iOS12からAppleの「マップ」以外のサードパーティ製マップが利用可能となり、Googleマップ中国で人気のAmapが使えるようになったため、利便性が向上しています。

     
     
    Source:Mazda
    (lunatic)

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