iPhone7以前、iOS12アプデでバッテリー消費が早くなる可能性

 
本日正式リリースされたiOSデバイス向けの最新OS「iOS12」ですが、海外メディアiAppleBytesが公開した動画によると、iPhone7以前の機種ではバッテリー消費が早くなる可能性があることがわかりました。

iPhone7以前の4機種すべてにおいてバッテリー消費が悪化

 
iAppleBytesが公開した検証動画は、「iPhone5s」「iPhone6」「iPhone6s」「iPhone7」の4機種を用いて、「iOS 11.4.1」と「iOS 12 GM（ゴールデンマスター版）」のバッテリー消費を比較するという内容です。
 
検証に当たり、CPUなどに高い負荷をかけるベンチマークアプリ「Geekbench 4」を使い、フル充電の状態から電池が切れるまでの時間を測定しました。
 
テスト結果は以下のとおりとなっています。
 

検証結果は実際の使用と異なる可能性あり

「iOS 11.4.1」と「iOS 12 GM」を比較した場合、テスト端末全てにおいてバッテリーの消費が早くなったことが確認されました。iPhone6においては、最大30分ほどバッテリー持ちが悪くなっていることがわかります。
 
なお、この検証では意図的にCPUへ負荷をかけるという通常とは違う使い方をしているので、実際の使用時とは結果が異なる可能性もあります。
 
本稿執筆時点ではiOS12の配信開始からあまり時間が経っていないため確かなことはわかりませんが、旧iPhoneユーザーからはバッテリー消費が早くなっているという声も聞きます。
 

iOS12にしたら動きは遅くなるわ、バッテリーの減りは超早いorz
iPhone SEは寿命かしら？

— RSwmr (@rsw_mr) 2018年9月18日

iOS12
動作も早くなったけど、バッテリーの消費がめちゃ早いのだけどｗ

— 結うまい (@eizouotaku) 2018年9月18日

iPhone6sでiOS12にしてみたけど、今のところ快適である。

微妙な所のUIデザインがこれまた微妙に変わってて若干違和感あるけど…
ただ、バッテリーの減り方が尋常じゃない気がする…w

— Raven (@RavenJaeger) 2018年9月18日

 
 
Source:YouTube
(kotobaya)