Huaweiが「同じままにしてくれてありがとう」と意味深なコメント


 
iPhone XSは、新たにA12チップを搭載し、Face IDが改善してはいるものの、外観でiPhone Xから目立った変更はありませんでした。そうした状況を受けてか、ライバルメーカーのHuaweiが「同じままにしてくれてありがとう」という意味深なツイートを発しています。

Appleへの当てこすりか

Appleスペシャルイベントに前後して、Huaweiがこんなツイートをしたことが話題になっています。
 

同じままにしてくれてありがとう。ロンドンでお会いしましょう。

 


Huaweiは10月18日にロンドンで開催するイベントで、Mate 20 Proの発表を行うとされています。さらに文章とともに公開した動画でも「一貫性の先へ。境界の先へ。知性の先へ。ありがとう、同じままにしてくれて」と意味深なコメントを載せています。
 
もちろん、Appleのことを名指ししたわけではありません。 
 
しかし、ニュースサイトSlash Gearが「Appleをからかっている」と言えば、GSMArenaも「HuaweiがAppleにケンカを売っている」と述べるなど、メディアの多くはAppleに対するHuaweiの当てこすりだと見ているようです。

嫌味ではなく本心?

もっともAppleにしてみれば、デザイン、色、アンテナライン、底部のネジの位置から感圧タッチ3D顔認証システムに至るまで、ありとあらゆるものをHuaweiに模倣されてきました。
 
さらには「傑物同士は考えが似るものだ」と開き直るかのような態度を取られたこともあります。
 
そう思うと、「Appleが新技術や新デザインを市場に投入してくれなくてありがたい」というのは、意外とHuaweiの本心なのかも知れません。
 
 
Source:GSMArena,Slash Gear
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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