iPhone Xsシリーズの名称と公式画像が事前に“判明”したわけ

IPHONE-XS
 
9月12日(日本時間:13日午前2時)より発表されるiPhoneは3種類あり、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したモデルはiPhone XsiPhone Xs Maxになるとされています。しかし、これらの名称と公式画像が“判明”した理由は、なんともお粗末でした。

画像が誰でも確認できた!?

新たな名称はiPhone XI/XI PlusやiPhone Xs/Xs Plusではないか、と予測されていた次世代iPhoneですが、Apple製品に詳しいニュースサイト9to5Macは6日、複数のソースから得た情報として「名称がiPhone Xs/Xs Maxになる」と公式画像とともに伝えました。
 

  • iPhone Xs:iPhone Xの後継モデル。5.8インチOLEDを搭載。
  • iPhone Xs Max:6.5インチのOLEDを搭載。従来の“Plus”シリーズに相当。

 
9to5Macがほぼ独占スクープとしてiPhone Xs/Xs Maxの名称と画像を公開できた理由として、同メディアの記者で著名デベロッパーのギルヘルム・ランボー氏(@_inside)は11日、Twitterで「公式ウェブサイトから入手した」と述べました。
 


もちろん、正式発表前にAppleが特設ページを公開するわけがありません。しかし、ランボー氏によれば「昨年のイベントのURLパターンを使って、デバイスの名前を推量したら(公式画像が)出てきた」とのことです。
 
つまりテスト用にアップロードした画像が、正しいURLを知っていれば、潜在的には誰でも閲覧できる状態になっていたというわけです。答え合わせだったとも言うべきか、9to5Macが公開してすぐに、Appleは画像を非公開にしたそうです。
 
 
Source:Twitter-Guilherme Rambo via Forbes
Photo:9to5Mac
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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