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ソフトバンクもMVNOに回線販売?あえて今、赤字事業に参入する真意は?

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ソフトバンクもMVNOに回線販売?今、「赤字事業」に参入する真意は?
 
2月24日付の日本経済新聞電子版が、ソフトバンクがLTE回線の卸売り事業を本格開始する方針と報じています。背景には総務省がNTTグループの「セット割」を容認する姿勢を示したことがあると見られます。ドコモが赤字を出している回線卸売事業に、このタイミングで参入するソフトバンクの真意は何でしょうか?

LTE回線卸売りって何?

携帯電話ではなく、「LTE回線を売る」という言葉に違和感をおぼえる方も多いと思いますので、最初に簡単にご説明します。
 
ドコモ、au、ソフトバンク、ウィルコム、イー・モバイルといった大手携帯電話キャリアは、自社で全国に通信設備を設置して、加入者に通信サービスを提供しています。
 
これに対して、MVNO (Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれる、日本通信やビックローブ、OCN等は、自前の通信設備は持たずに大手キャリア(ほぼすべてドコモ)から回線の一部を買い取って、加入者に「格安SIM」サービスを提供しています。自前の設備を持たないため低コストでサービスを提供可能ですが、通話時間やデータ通信量に制約があり「上級者向け」の印象から、普及が進んでいないのが現状です。
 
MVNO (Mobile Virtual Network Operator)
 
最近MVNOが脚光を浴びたきっかけは、昨年11月下旬にAppleが「SIMフリーiPhone」の国内販売を開始したことでした。ガラケーとSIMフリーiPhoneの「2台持ち」需要に応えてMVNOの契約者も増えました。その影響は大きく、2013年12月にドコモが2年ぶりに純増数首位に立った際、純増数の半分以上をMVNOへの回線販売が占めていたと言われるほどです。

NTTグループの「セット割」に対抗か?

ドコモの携帯電話とNTT固定回線の「セット割引」は、公正な競争を確保する観点から規制されてきましたが、これを総務省が解禁する方針と2月10日に報じられました。
これに対して、ソフトバンクの孫社長は2月13日の決算発表で意見を求められ、光ファイバー網を解放せずにセット割引を認可することについて「断固として反対」と述べています
 
日本経済新聞によると、ソフトバンクは以前よりNTTの光ファイバー網開放を求めていた一方、MVNOへのLTE回線販売が進んでいないとの批判も受けていた模様です。ソフトバンクは、MVNOに回線を販売する姿勢を示すことで、いわば交換条件としてNTTの光ファイバー網解放を求めると考えられると報じられています。

回線販売は赤字必至?このタイミングでソフトバンクが回線卸売する意味は?

ソフトバンクはこの4月から「プラチナバンド」の900MHzのLTE回線を提供開始します。新しい帯域の提供開始により、回線に余力が出るのに合わせてMVNOへの回線販売する作戦なのでしょうか。
 
ただし、MVNOへの回線卸売ビジネスは、総務省が接続料引き下げを求めたこともあり、ドコモは採算割れ状態で、単に参入しても収益上の旨みは少ないと見られています。
 
ソフトバンクの狙いは、「プラチナバンドLTE」開始で余力の出る回線を赤字覚悟でMVNOに販売し、対価としてNTTの光ファイバー網を獲得する、言わば「損して得とれ」作戦と考えることができそうです。今後の動向から目が離せません。
 
 
参照元:日本経済新聞
執 筆:hato

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