スマホの画面割れによる経済損失は「1,382億1,250万円」 ゲオ調べ

    画面割れしたスマホ

    画面割れしたスマホ
     
    レンタルビデオ・リユースショップを展開するゲオは、スマートフォンの画面割れによって生じる経済損失が「1,382億1,250万円」に達したと発表しました。
     
    今回の「スマホ画面割れによる経済損失額」は、関西大学大学院会計研究科の宮本勝浩教授のもと、「国民が所有する画面の割れたスマートフォンの台数×(中古スマートフォン平均買取価格・画面の割れたスマートフォンの買取価格)」で算出されています。

    画面割れしたスマホは買取価格が数百円になることも

    スマホ所有者の約3人に1人が経験している画面割れ(2016年4月楽天モバイル調べ)ですが、スマホの画面割れによって起こる経済損失は1,382億1,250万円に達していることがわかりました。
     
    本来数万円で売れるはずだったスマホは、画面割れを起こすことで数百円の価値になってしまうこともあります。また、買取価格の下落によりスマホ所有者の売却欲も下がってしまうため、売却によって生まれるはずだったお金が失われ、莫大な経済損失が発生してしまうようです。
     
    そのため、スマートフォンを大切に所有することは、買取時に高額売却できるだけでなく、中古携帯市場にも中古スマートフォンが流通するようになるため、消費者・市場の両方にメリットがあると言います。
     

    ゲオではiPhoneの画面割れを7,800円から修理可能

    iPhone格安修理サービス
     
    今回の試算結果を発表したゲオは、全国の33のゲオショップ・ゲオモバイルでiPhone格安修理事業を行っていますが、2017年7月21日より修理価格を最大13,000円値下げしています。
     
    修理対象機種は、iPhone 5s/iPhone6/iPhone6 Plus/iPhone6sの4機種で、iPhoneのトラブルで一番多い「画面割れ修理(フロントパネル交換)」は7,800円から受け付けています。
     
    AppleCare+に加入しておらずiPhoneの画面割れを起こしてしまったユーザーは、Apple正規の修理よりも安く済む可能性があるので、気になる方はゲオの公式HPより確認してみてください。
     
     
    Source:ゲオ
    Photo:photo AC-tomonさん
    (kotobaya)

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