入浴中のスマホ充電で感電死した14歳少女、死の直前に送ったメッセージ

スマートフォン 入浴 感電死

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入浴中にスマートフォンを充電していて感電死した14歳の少女が、亡くなる直前に友人に送った写真付きメッセージを、地元警察が公開しました。

入浴中にスマホを充電しながら使い、感電死

マディソン・コーさんは、アメリカ・ニューメキシコ州のラヴィングトンの自宅で、入浴中にスマートフォンを充電していて感電死しました。
 
もう二度と同様の悲劇が繰り返されるのを避けたい、と願うマディソンさんの両親の希望に応じた地元警察が、マディソンさんが亡くなる直前、友人に送っていたメッセージを公開しました。

 
メッセージには、タオルに包まれた延長コードの写真と、以下のメッセージが記されていました。
 

延長コードを使えば、お風呂でもスマートフォンが使えるよ。

 
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危険性を認識していたマディソンさん

地元警察によると、マディソンさんのスマートフォンは水に浸かっていなかったそうです。また、延長コードをタオルに包んで水を避けていたことから、彼女は電気製品が水に触れることの危険性を認識していたと考えられます。
 
しかし、マディソンさんは、延長コードの被覆に破損した箇所があることに気付いていませんでした。
 
さらに悪いことに、コードが繋がれたコンセントには漏電遮断装置が設置されていませんでした。
 
コードの破損箇所が水に濡れ、バスタブに入ったマディソンさんがそこに触れたことで、いたましい感電事故を引き起こしてしまいました。

 
 
Source:NY Dailynews via PhoneArena
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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