Apple、今後1年以内に時価総額1兆ドル超えに〜アナリスト予測

    Apple ロゴ

    Apple ロゴ
     
    Appleの株価は5月に同社史上最高となる156.10ドルを記録して以来、約9%下落したままとなっています。しかしウォール街のアナリスト、ブライアン・ホワイト氏は、iPhone8の発売に向けて再び上昇すると予測しており、多くの投資家は現在を「買い」の好機と見ているようです。

    Apple株は実際の価値より低く評価されている

    ホワイト氏は顧客に配布したメモに、Appleの株は「世界でもっとも実際の価値よりも低い評価を受けている株」のひとつ、と記しています。
     
    8月1日に発表されるApple第3四半期(4月〜6月)の業績はあまり重視されておらず、投資家らはむしろこの秋発表されるiPhone8や世界開発者会議(WWDC 17)で発表された新製品、資本配分などに注目している、と同氏は述べています。

    時価総額1兆ドル超えに

    またホワイト氏は、近年では2016年5月の株価が底であり、新iPhone発売によってAppleの株価は次の12カ月以内に202ドルに達すると予測しています。これはAppleの時価総額が、1兆ドル(約114兆円)を超えることを意味します。現在の時価総額は約7,370億ドル(約84兆円)です。
     
    今年5月、RBC Capital Marketsのアナリスト、アミット・ダリャナニ氏もまた、Appleの株価は12カ月から18カ月以内に192ドル〜195ドルとなり、時価総額1兆ドルを超えるとの予測を発表していました。ダリャナニ氏もホワイト氏と同じく、iPhone8が起爆剤になると見ています。
     
     
    Source:MacRumors
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次