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MicrosoftがWindows Storeにおいて、年内にiTunesとApple Musicの提供を開始することを明らかにしました。
Microsoft(MS)は先週、新しい軽量版Windows「Windows 10 S」を公開しました。ところが同OSで動作するソフトウェアはすべてWindows Storeからダウンロード、インストールする必要があり、AppleのiTunesやGoogleのChromeブラウザがインストールできないことが判明、話題となりました。
しかしMSは、現地時間5月11日に同社が主催する開発者向け会議において、年内にWindows StoreにiTunesを追加すると発表しました。iPhoneとの同期もサポートされ、Apple Musicも利用可能となります。
Windows向けiTunesは2003年から提供されており、Windows StoreへのiTunesの追加は、Windows PCとiPhoneを利用するユーザー、そして当然ながらAppleにとっても、非常に重要です。
iTunes is coming to the Windows Store by the end of this year. #MSBuild pic.twitter.com/WHM533S7Sv
— Windows (@Windows) 2017年5月11日
Source:9to5Mac
(lunatic)
元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。