XiaomiのCEO、Mi 6の廉価版が出るという噂を「ガセネタ」と一蹴

 
Xiaomiの新フラッグシップモデルMi 6に安価なモデルが登場するのではないか、という噂に対し、同社の最高経営責任者（CEO）が直々に「ガセネタだ」とSNS上で一蹴した一幕が話題を呼んでいます。

怪しいニュースにCEOが直々コメント

XiaomiのMi 6は、2017年4月19日にリリースされたばかりで、Qualcommの高性能CPUであるSnapdragon 835を搭載していながら、価格は2,499元（約40,900円）というコストパフォマンスに優れたモデルです。
 
このMi 6について、ハイエンドのSnapdragon 835を搭載した本モデルとは別に、ミドルレンジのSnapdragon 660を搭載した安価な「青春版」がリリースされるのではないか、という観測がここ数日出回っています。実際に過去のモデルでは「青春版」がリリースされているほか、835と異なり、660であれば在庫の確保も用意であり、満足に端末を供給できることなどが理由です。すでにネットでは、それと思わしき画像も出回っています。
 

 
しかし、こうした観測に対し、Xiaomiの創業者でありCEOでもあるレイ・ジュン氏が、ニュースを引用する形で、中国SNSの微博で「ガセネタだ（假的）！」とだけ書き込み、廉価モデルの登場説を一蹴しました。もちろん、世界的ベンダーのCEOがこのような対応を行うこと自体が異例です。

人気モデルについて回るフェイクニュース

Xiaomiに限らず、AppleもiPhoneの登場前には、リーク情報と称して様々な怪しい画像が登場します。
 
まともを装ったものがフェイクで、いかにも怪しいネタが本物だったということもあるのですが、Appleは原則としてどんなニュースに対しても沈黙を貫いています。
 
 
Source：微博 via MyDrivers
(kihachi)