100台以上のスマホを盗んだ男、「iPhoneを探す」で呆気なく逮捕される

    Coachella

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    アメリカ・カリフォルニア州で行われた野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」で100台以上のスマートフォンを盗んだとして、一人の男が逮捕されました。

    「iPhoneを探す」で呆気なく逮捕

    逮捕されたのはニューヨーク市在住の36歳男、レイナルド・デ・ジーザス・エナオ容疑者。エナオ容疑者はフェスティバル会場内で、大量のスマートフォンが入ったバックパックを持っているところを発見、逮捕されました。
     
    フェスティバル初日、インディオ警察のダン・マーシャル巡査部長は、Reddit(日本の2チャンネルのようなサイト)という掲示板サイトで「スマートフォンを紛失した」というスレッドがたくさん挙がっていることを発見したそうです。そしてそれらのスマートフォンが全て「サハラテント付近」で紛失していることに気付いたため、すぐにその付近へ多くの警備員を配置、捜索させましたが、犯人を見つけることはできませんでした
     


     
    しかし、被害者の人たちが「iPhoneを探す」機能をONにしたところ、ある一つのテントに位置情報が集中。警察がその情報を手掛かりに捜索、犯人逮捕に至ったということです。結局、盗難にあった大部分のスマートフォンは発見され、被害者の元に返されました。
     
    実は近年、このフェスティバルでは何百台ものスマートフォンが盗難被害に遭っており、今回の事件が初めてではないそう。日本でもこのように人が多く集まる音楽フェスや野外キャンプ場などでは財布やスマホなどの盗難被害が多いので、iPhoneを持っている人は「iPhoneを探す」機能をONにしておいた方がいいのかもしれません…。
     
    それにしても今回の犯人は、この機能があることを知らなかったのでしょうか…?
     
     
    Source:GIZMODO
    Photo:Flickr-Malcolm Murdoch
    (kotobaya)

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    この記事を書いた人

    2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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