ダイビング用?Apple、気密性の高いケースの特許を申請!ユーザーに警告も

    Apple iPhone ケース 特許

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    Appleが、密閉型のiPhoneケースの特許を申請していたことがわかりました。ダイビングなどの水中でもiPhoneが操作可能になると考えられます。密閉状態が確保できていないとユーザーに警告する機能もあります。

    気密性が確保できていないとユーザーに警告するケース

    Appleによる、iPhone用の密閉型ケースの特許申請が、米国特許商標庁が現地時間3月23日に公開した資料から明らかになりました。
     
    ケース内にはプロセッサとメモリ、小型バッテリーが内蔵されており、iPhoneとは独立した処理が可能であることを示しています。
     
    ディスプレイをカバーする部分にはタッチセンサーを内蔵しており、ケース越しにiPhoneの操作が可能です。
     
    背面には、気密状態を保つためのラッチが設けられており、しっかりロックされておらずにケース内の気密状態が確保されていないとメッセージでユーザーに警告します。
     
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    ダイビング用ケースを想定した特許?

    Appleが2016年第3四半期(7〜9月)に提出した申請書類に、このケースの具体的な用途は記載されていませんが、高い水圧に耐えられる気密性が必要となる、ダイビングなどの用途が考えられそうです。
     
    ちなみに、iPhone7/7 Plusで追加された耐水性能は、「水深1mの深さに常温で30分沈んでも耐えうる」水準であり、高い水圧のかかるダイビングなどの用途は想定されていません。
     

    Appleは、非常に多くの特許を申請・取得しており、このケースが実際に製品化されるかは不明ですが、マリンスポーツを楽しむ方には製品化が楽しみなケースと言えそうです。

     
     
    Source:PatentlyApple
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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