Instagram、不快な画像を「隠す」機能と二段階認証を導入

Instagram_sfreen
 
Facebook傘下で写真SNSのInstagramは現地時間3月23日、2つの新機能を追加すると発表しました。

不快な画像や動画に「スクリーン」

ひとつめは、フィードやプロフィールを表示した際に、見た人が不快に感じる可能性がある写真や動画に自動的にスクリーンがかかる機能です。
 
これらの投稿はInstagramのガイドライン違反ではないものの、コミュニティなどから報告を受け、Instagramが確認した結果、「見た人を不快にする可能性がある」と判断されたものとのことです。
 
新機能により、不快なもの、見たくないものが目に触れる機会が減る、とInstagramは説明しています。投稿をタップすれば、スクリーンのかかっていない状態で見ることができます。見るか見ないかはユーザーの選択に任されるということです。

二段階認証の導入

2つめはセキュリティを強化する二段階認証です。二段階認証を設定すると、ログイン時にセキュリティコードの入力が求められるようになります。利用するにはプロフィール右上のギアアイコンをタップして、「二段階認証」を選択します。
 
Instagramは今回の新機能追加について、ユーザーに安心してInstagramを利用してもらうための取り組みであり、安心と思いやりのコミュニティづくりの一環であるとしています。
 
IGJP_二段階承認

Worldwide InstaMeet15を開催

またInstagramは、「思いやり(Kindness)」をテーマにしたWorldwide InstaMeet15を3月25日(土)、26日(日)に開催します。世界各地でインスタグラマーたちが集まり、InstaMeet(インスタミート)が行われ、#wwim15❤から投稿された写真や動画を見ることができます。InstaMeetに参加したい場合は、こちらで近くの会場を探してみて下さい。
 
 
Source:Instagram
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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