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自動車メーカーのJaguarがガソリンスタンド運営のShellと提携、Apple PayとPayPalで決済する場合、車から降りずに支払いが完了できるようにしました。
対応車種はJaguar「F-PACE」「XE」「XF」で、Shellのスマートフォンアプリが必要となります。
Jaguarの利用者は、Shell系列のガソリンスタンドに着いたら、給油したい分だけをApple PayまたはPayPalで事前購入・決済し、給油を行なうという仕組みです。レシートはスマートフォンの画面上に表示され、メールアドレスにも送られます。また近くAndroid Payにも対応するとしています。
JaguarはAppleのCarPlayに対応することを表明していますが、F-PACE、XE、XFのいずれも「近日対応」となっており、現時点ではCarPlayではなく、同社独自のカーエンターテインメントシステムによって、ApplePayでの決済を可能にしているようです。
もちろん給油するためには車から降りる必要がありますが、支払いは車の中で行えるので、急いでいるときなどは便利です。
現時点では同サービスが利用できるのはイギリスのみですが、今後世界的な展開を計画しているとのことです。また評判がよければ、Jaguar以外の自動車メーカーやShell以外のガソリンスタンドも、同種のサービスの提供を検討するようになるかも知れません。
Source:Cult of Mac
(lunatic)