App Store含むサービス部門、Mac部門に匹敵する売上高を叩き出す!

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2017年度第1四半期(2016年10~12月)の決算を発表したAppleは、ソフトウェアサービスの収益が前年同期比で18.4%増となったことを明らかにしました。なかでも増益を大きく牽引したのがApp Storeです。

実はMacの売上高に匹敵

2017年度第1四半期に60億ドル(約6,600億円)の収益を上げたソフトウェアサービス部門は、2017年には71億7,000万ドル(約7,890億円)へと成長しています。Mac部門の72億4,000万ドル(約7,960億円)に匹敵する売上高であることからも、いかにAppleにとって欠かせないセクターかが分かるというかが分かるというものです。
 
ひとえにソフトウェアサービスといっても、カテゴリーの内訳はApp Store、Apple Music、Apple Pay、iTunes、iCloudなど多岐に渡りますが、このうち大きく売上高に貢献しているのがApp Storeです。

今後も著しい成長が期待できるセクター

App Storeはアプリの課金だけで昨年12月には30億ドル(約3,300億円)の売り上げを達成しているほか、今年の元旦だけでも2億4,000万ドル(約264億円)もの収益を上げていることが判明しています。
 
また、Appleは以前より、サブスクリプションから得られるマージンの見直しを行っているため、プラットフォームとして利用するデベロッパーが今後も増加することが期待できそうです。
 
もちろん、Apple Musicは3期続けての増収となったほか、AppleCareやiCloudは最高記録を達成、Apple Payのトランザクションは前年より500%増えるなど、App Store以外も好調な様子をみせています。
 
 
Source:MacRumors
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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