あなたは何本分かる?初代iPhoneのCMはアカデミー賞の合間に流された

    iphone 初代 cm

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    2017年はiPhone発売10周年にあたりますが、初代iPhoneコマーシャルがどのようなものだったか、今となっては覚えているユーザーも少ないのではないでしょうか。

    アカデミー賞の合間に公開された

    初代iPhoneの初コマーシャルは、2007年のアカデミー賞授賞式(2月25日)の合間にお茶の間に向けて披露されました。
     
    30秒間、すべて有名映画の電話を取るシーンで構成されており、授賞式までの1年間に公開された映画のうち、特に素晴らしい作品に賞を授与するというアカデミー賞を意識した内容となっています。
     

     
    ちなみに、2007年の第79回アカデミー賞は、映画「クィーン」のヘレン・ミレンが主演女優賞を受賞しましたが、その監督(スティーヴン・フリアーズ)はコマーシャル内に出てくる「ハイ・フィデリティ」でメガホンを取った人物でもあります。まさかヘレン・ミレンのオスカー獲得を予言していた――というのは流石に出来過ぎでしょうか。

    今だからこそあかせる裏話の数々

    なお、リリースから10周年にあたり、初代iPhoneについて様々なドラマが明らかにされています。
     
    例えば、フィリップ・シラー副社長が「当時これほど売れるとは思っていなかった」と考えていたことや、スティーブ・ジョブズ氏がプレゼンで発表した段階では完成に程遠い出来で「はったり」だったこと、iPhoneには2つのプロトタイプが存在したことなどです。
     
     
    Source:YouTube
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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