ホリデイ直前のiOS端末のアクティベート数、Samsung端末の2倍以上に

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    クリスマス・プレゼントにiPhoneやiPadをもらった人は、Samsungのスマートフォンやタブレットをもらった人よりもはるかに多かったようです。

    クリスマスにiOS端末をもらった人はSamsung端末の2倍以上

    調査会社Flurryが、クリスマス直前の12月19日から25日にかけて、スマートフォンやタブレットのアクティベーション台数を調査したところ、AppleのiOS端末が全体の44%と、2位のSamsung(21%)の2倍以上を占めたことが判明しました。
     
    昨年の調査結果と比べると、1位Apple(49.1%)、2位Samsung(19.8%)の順位は変わらないものの、Appleは5%減、Samsungは1%増となっています。

    3位以下の顔ぶれは昨年と一変

    3位以下がかけ離れているのは昨年と同じですが、顔ぶれは一変しています。昨年の3位はNokia(2.0%)、4位はLG(1.7%)、5位はXiaomi(1.5%)だったのが、今年は3位Huawei(3%)、以下はLG、Amazon、Oppo、Xiaomi、Motorolaがいずれも2%で横並びとなりました。
     
    Flurryによると、アクティベーション台数ランキング上位35モデルに、HuaweiとLGのモデルは1台も入っていません。つまり両社については種類の多さがアクティベーション数の多さに結びついたことになります。
     
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    市場拡大するファブレット

    フォームファクター別の調査では、Flurryがファブレットとして分類している5−6.9インチディスプレイ搭載モデルが、中サイズのスマートフォン(3.5−4.9インチ)の市場シェアを侵食する傾向が続いています。
     
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    Source:Flurry via AppleInsider
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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