Niantic、新ウェアラブルのためにApple Watch版ポケモンGO遅延か

niantic ウェアラブル ポケモンGO ingress

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App Watchの「ポケモンGO」アプリがいつまでたっても出ないのは、Nianticが独自のウェラブルを開発しているから、という観測が浮上しています。

独自ウェアラブルを展開か

事情に詳しい人物がニュースサイト9to5Macに対して語ったところによると、「ポケモンGO」を運営するNianticは来月にも、腕時計型のウェアラブルを発表する計画を進めているそうです。
 
niantic ウェアラブル ポケモンGO ingress
 
ウェアラブルといっても、Apple Watchのように自社で独自開発したものではなく、ライセンス契約による展開となりますが、Nexが開発するNex Bandをベースにした製品になるのではないか、とみられています。バッテリーは4日持続し、タッチセンサーを搭載したディスプレイで操作を行います。

本音ではアプリを出したくないが、出さざるをえない?

そして、Apple Watch用の「ポケモンGO」アプリのリリースがここまで遅れており、なおかつリリース時期が明示されていないのは、このウェアラブルが原因ではないか、というのが9to5Macの見立てです。
 
ウェアラブルはまず、同社の看板ゲームである「Ingress」バージョンが出るとされており、「ポケモンGO」バージョンのリリースはまだ決まっていないそうですが、Apple Watchアプリでできることは、同ウェアラブルでも可能であるだけに、態度を決め兼ねているというのが実情のようです。
 
こうなるとアプリの発表を見送っても良さそうですが、9月に行われたAppleの新作発表会でApple Watchの看板アプリとして登場した以上、NianticがAppleの顔に泥を塗るという展開は考えにくく、9to5Macは、少なくともウェアラブルを発表するまでリリースを控えるのではないか、としています。
 
また、仮に「ポケモンGO」バージョンのウェラブルが展開される場合、すでに存在する「ポケモンGO Plus」との兼ね合いが気になるところです。
 
 
Source:9to5Mac
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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