最新OSで新型MacBook Proのバッテリー持続時間が改善との報告

    macOS Sierra 10.12.1

    macOS Sierra 10.12.1
     
    Appleがリリースした最新OS、macOS 10.12.2へアップデートすることによって、バッテリー持続時間やグラフィックス問題が改善されたの報告が、新型MacBook Proのユーザー複数から上がっています。

    アップデートでバッテリーの持ちが改善

    Appleは現地時間12月13日にmacOS 10.12.2を公開、リリースノートには複数の新型MacBook Proユーザーから苦情が出ていた、グラフィックスの表示がおかしいなどの問題が解消されている、と記されていました。
     
    またリリースノートには特に説明はなかったものの、これまでバッテリー残量表示に含まれていた「推定残り時間」表示がなくなっています
     
    この推定残り時間表示とは直接関係ありませんが、一部の新型MacBook Proユーザーからは、「バッテリーの持ちがよくなった」という声も出ています。米メディアMacRumorsのユーザーフォーラムには、macOS 10.12.2へアップデートすることで電池の持ちが改善されたとのコメントが相次いでいます。

    ユーティリティアプリでも改善を確認か

    macbook-pro-battery
     
    バッテリー状態を教えてくれる「coconut Battery」などのアプリを使用している複数ユーザーが、アップデート前と比較して消費電力が減っていると報告しています。
     
    ただしMacRumorsも指摘しているように、バッテリーに問題があるとしていたのはそもそも一部のユーザーであり、すべての新型MacBook Proでバッテリー問題が生じていたわけではありません。
     
     
    Source:MacRumors
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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