ラウンドフェイスのApple Watchが登場するかも?Appleが特許を申請

Apple 特許

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現在発売されているApple Watchのフェイスは、長方形で角が丸みを帯びたデザインですが、将来的にはラウンドフェイスのモデルも登場するかも知れません。

特許を2回申請

米国特許商標庁(USPTO)が公開した2つの特許申請書は、いずれも「Electronic device having display with curved edges(縁がカーブしたディスプレイを搭載した電子デバイス)」と題されており、一方が2015年12月、もう一方が2016年1月に申請されています。
 
iPhoneやiPad、そしてApple Watchが搭載するディスプレイと同じく、特許申請書で提案されている円形ディスプレイにも画素が格子状に配置されています。円形にするために4箇所のカーブした部分では、画素の列の長さが調整されています。
 
特徴的なのはデータ線で、Appleはデータ線を裏側に折り重ねることで、画素を1、2個増やしたり、場合によっては重なったりするようにしています。これによりスペースを節約するとともに、すべての画素を扱えるようにするのが狙いだと思われます。

将来的にはAppleもリリース?

Appleが近々にラウンドフェイスモデルを投入するとは思えませんが、少なくとも検討はしていると見ていいでしょう。MotorolaのMoto 360、SamsungのGear S2とS3、LGのWatch Urbaneなど、他社からはラウンドフェイスのスマートウォッチが発売されています。
 
 
Source:AppleInsider
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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