Apple、iCloudカレンダースパム対策に本腰

    icloudcalendarspam
     
    11月中から増加傾向にあり、先週著しい急増が報告されていたiCloudカレンダー経由のスパムに対し、Appleが本格的に対策に取り組んでいることがわかりました。

    Appleが対策に取り組んでいると明かす

    これはiCloudに接続されたカレンダーや写真共有をターゲットにしたスパムで、イベントへの招待を表示したり、予定共有を求めたりするものです。
     
    Appleの広報担当者がiMoreのリネイ・リッチー氏に、同社がスパムからの招待を阻止する取り組みを行っていると伝えた模様です。
     
    「一部のユーザーがスパムのカレンダー招待を受け取っていることをお詫びいたします。当社はこの問題に取り組んでおり、送信された招待状から、疑わしい送信者とスパムを識別、ブロックを行っています」
     

    一日も早い対策に期待

    iCloudカレンダーの招待状は、自動的に送信されるようデフォルトで設定されているため、防ぐのは簡単ではありません。対処方法はいくつかありますが、iPhone Maniaでも以前ひとつご紹介していますので、スパムで届いて居る方は、参照してください。
     
    ただしこれを実行してもスパムが届くのが停止する訳ではないので、Appleが一日も早く対策を取ってくれることに期待しましょう。
     
     
    Source:MacRumors
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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