iOSに比べてAndroidでアプリがアンインストールされやすい理由

アンインストール アプリ android ios

アンインストール アプリ android ios
 
Android端末ではiOSよりもアプリが2倍の頻度でアンインストールされやすいという調査結果が登場しています。

ゲームやショッピングアプリでの差が顕著

AppsFlyerが2016年9~10月にかけて、2,000万以上ものデバイスから500のアプリを調査しました。その結果分かったことは、平均して3割のアプリが結局はアンインストールされてしまうという事実です。
 
またOS別では、Androidでのアプリのアンインストール率がiOSの2倍であることも分かりました。特にゲームアプリではその差が激しく、iOSが13%だったのに対し、Androidは43%にものぼります。また、ショッピングアプリでもAndroidが21%、iOSが9%と、全体的にAndroidの高いアンインストール率が目立ちました。

アプリの質や端末の性能に差

それにしても、一体なぜAndroidのアプリ・アンインストール率がiOSを大幅に上回っているのでしょうか。
 
調査を手がけたAppsFlyerは、Android端末のストレージがiPhoneやiPadなどのiOS端末に比べて低いからではないか、と仮定しています。また、アプリの質やデバイスの性能も関係しているようです。
 
ただし別の調査では、アプリのクラッシュ率について、iOSがAndroidより圧倒的に高いとする結果も出ています。
 
 
Source:Phone Arena,Android Authority
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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