中国でiPhone6/6sが突如オフになる問題多発〜消費者保護団体が訴え

iPhone6s

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中国で、iPhone6/6sが勝手にシャットダウンしまうという問題が多発、消費者保護団体が現地時間11月15日、Appleに調査を求める文書を公開しました。

iPhone6/6sが勝手にシャットダウン

中国消費者協会によれば、中国のiPhone6/6sユーザーの間で、バッテリー残量が60〜50%になるとiPhoneが勝手にシャットダウンするという問題が発生している模様です。
 
この問題は気温が低い場所でも室温でも起きており、iOSを最新バージョンにアップデートしても解決されていません。また自動的にオフになったあとは、電源につながないと再びオンにすることができないようです。
 
中国消費者協会は、同様の問題を抱えたユーザーから、無視できない数の苦情が寄せられていると述べています。

Weiboにも苦情の投稿

同協会が文書を公開する前から、中国版SNSのWeiboなどにユーザーから同じ悩みを訴える苦情が投稿されていました。
 
あるユーザーは「バッテリー残量が60%になるとシャットダウンしてしまう。再起動するとバッテリー残量ゼロと表示される。それでもう一度オンにすると正常に戻るけど、また自動的にオフになってしまう」と投稿しています。
 
Appleはこの件について、現時点ではコメントを発表していません。
 
 
Source:PC World
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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