ハイエンドスマホ並の性能を持つガラホ「W2017」、Samsungから登場

samsung w2017 スペック
 
もし、文字どおりスマートフォン並のフィーチャーフォンが登場したら――Samsungの「W2017」はそんな夢を叶えた、スマートフォンのハイエンドモデルに匹敵する「ガラホ」です。

Galaxy S7とも遜色ないスペック

これまで、「スマートフォン並」と言われるガラホは少なからず存在しましたが、結局はエントリー〜ミッドレンジモデルのスペックだったり、Androidベースの独自OSでGoogle Playが使えなかったりと、スマートフォンに慣れたユーザーからすると、少なからず見劣りする内容だったのは事実です。
 
samsung w2017 スペック
 
しかし、Samsungの「W2017」に限って言えば、iPhoneやGalaxyシリーズに匹敵すると言っても過言ではないでしょう。
 

機種名 W2017 Galaxy S7
重量 208g 152g
電池容量 2,300mAh 3,000mAh
メモリ ROM 64GB / RAM 4GB ROM 32/64GB / RAM 4GB
CPU Snapdragon 820 Exynos 8890 Octa
Snapdragon 820
ディスプレイ 4.2インチ
Super AMOLED
(内部・外部ディスプレイとも)
5.1インチ
Super AMOLED
カメラ メイン:1,200万画素(f/1.9)
4K動画撮影可能
メイン:1,200万画素(f/1.7)
4K動画撮影可能
サイズ
(幅×高さ×厚さ)
127.8 x 61.4 x 15.8mm 142.4 x 69.6 x 7.9mm
機能 指紋認証センサー、Samsung Pay、ワイヤレス充電対応
価格 未確定:20,000元(約30,000円) 848ドル(約84,800円)

 
1,200万画素のカメラに4K動画撮影可能、有機EL(AMOLED)ディスプレイ採用と、SamsungのフラッグシップモデルであるGalaxy S7と遜色ないスペックであることを思えば、いかにコストパフォーマンスが抜群かが分かるかというものですね。
 
samsung w2017 スペック
 
残念ながら、現時点では中国以外での発売予定はありませんが、今時4インチ強の携帯も珍しいだけに、久々にこのスタイルに戻ってみてもいいかも、というユーザーも多いかも知れません。
 
 
Source:SamMobile,GSMArena
(kihachi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

特集

目次