Evernote、Mac用アプリのバグで一部ユーザーの添付ファイルが消失と発表!

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    Evernoteは、重大なバグの影響により、Mac用アプリを使用している「少数のユーザー」が、写真などの添付ファイルが削除されていることを確認した、と発表しました。

    一部のユーザーで添付ファイルが消失、テキスト部分は無事

    Evernoteは現地時間10月13日、影響を受けた可能性のあるユーザーに、以下の内容のメールを送信しています。
     

    Mac用Evernoteアプリのいくつかのバージョンにバグがあり、一定の条件下で、写真やその他の添付ファイルがノートから削除される場合があることを確認しました。
     
    あなたは、このバグの影響を受ける、少数のユーザーの一人であると考えられます。
     
    このバグは9月にリリースされたバージョンで発生しており、6月にリリースされたバージョンでも少数ながら発生しています。

     
    なお、添付ファイルが削除されても、ノートのテキスト部分については削除されない、とのことです。

    現時点での最新版は10月2日公開のバージョン6.9.1

    Evernoteは、データの消失を防ぐため、ユーザーに最新バージョンへのアップデートを推奨しています。現時点での最新版は、現地時間10月2日に公開されたバージョン6.9.1です。

     
    消失したデータは、復旧に取り組むものの、データによっては復旧できない可能性があることを発表しており、データが消失したユーザーには1年間のプレミアムサービスの無償提供を提示しています。
     
    なお、現時点でiOS版やWindows版について、同様の影響が出ているとの情報はありません。
     
     
    Source:MacRumors
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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