伸び率1500%超も!iMessage対応アプリのダウンロード数が急上昇

    iMessage対応アプリ

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    iOS10のアップデートでiMessageの機能が大きく進化し、メッセージの加工やアプリとの連携ができるようになりました。アメリカのApp Storeでは、iMessageに対応した既存のアプリがダウンロード数を大きく伸ばしているようです。

    iMessageへの対応で伸び率1500%超えのアプリも!

    米アプリ情報会社Sensor Towerの調査によると、既存のアプリがiMessageとの相互運用を開始することでダウンロード数が大きく増加する傾向があることがわかりました。
     
    下のグラフは、iMessageに対応した既存アプリが、iOS10が公開された最初の週にどれほどダウンロード数を伸ばしたかを表しています。
     
    iMessage対応アプリ ダウンロード数
    もっとも顕著なのは、2014年にリリースされ、早期にiMessageに対応したアニメーションステッカーの作成アプリ「JibJab」です。上のグラフでは成長率1583%を達成しており、驚異的な伸び率を見せています。
     
    そのほか、GIFアニメーションを送信できる「GIF Keyboard」は129%、曲の歌詞を共有することができる「Genius」は108%、単語ゲーム「Words with Friends」は74%など、いずれも既存アプリながらiMessageへの対応でダウンロード数を大きく増やしていることがわかります。
     
    ただし、この調査は過去2か月の間に5000ダウンロードを超えているアプリのみに注目しており、知名度の低かったアプリがiMessageへの対応だけでダウンロード数が増加したことを示すものではありません。とはいえ、ここまでのダウンロード数の伸びを見ると、既存アプリがiOS10のiMessageに対応する価値は十分にありそうです。
     
    日本でも9月14日(日本時間)にリリースされたiOS10のアップデートで、iMessage専用のストア「iMessage App Store」がオープンし、ステッカーパックやゲームなどがダウンロードまたは購入可能となりました。対応アプリの増加で、より多様なコミュニケーションを楽しめるようになることを期待します。
     
     
    Source:Sensor Tower
    (nanakaba.n)

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